福島応援バスツアー
7月5日(土)〜6日(日)
東久留米市福島県人会主催の「福島応援バスツアー」に参加してきました。
朝、6時45分に東久留米駅東口前を出発〜広い福島県を縦横にバスで移動してきました。
7月5日(土)
<観光>
デコ屋敷
デコとは〜木彫りの人形のことで、ここが三春張子や三春駒の発祥の地。
今回のバス旅行幹事役、T理事の幼なじみ(M氏)の計らいで〜
「彦治民芸」さんのお話を伺うことができました。
「三春駒」は郷土玩具として知られていますが、本来は野馬そのものを指す総称だそうで〜
高柴子育木馬(たかしばこそだてきんま)が 古来からの名称だそうです。
続いて恵比須屋さんに案内していただきました。
こちらのおばあちゃんは92歳、現役の張子職人さんです。
作業場にも「どうぞ・・」とおっしゃっていただいたので〜上がり込んで見せていただきました。
小麦粉をこねた糊を木型に素手で塗っては 和紙を重ねて張っていきます。
見学させていただいた後、靴を履いて出ようとしたところ・・
奥から男性が出てくるや〜
テープで音楽を流すと、派手な襦袢に身を包みました。
「おかめ」の面をつけて しなやかに激しく踊り始めたのです。
続いて素早く面を替え、襦袢を剥ぐと ひょっとに変身。
エネルギッシュな踊りをサービスで披露してくださいました。
このかた、張り子の伝統職人さんであり、
地区に伝わる七福神踊り〜ひょっとこ躍り〜の名手でもありました。
心を空っぽにして踊ることで 宇宙と一体となる・・息を切らせながら語ってくださいました。
思いがけない感動をいただきました。
<慰問>
仮設住宅訪問
今年も会津若松市の仮設住宅を訪ねました。
大熊町の避難先です。
バスの窓には今年も「がんばっぺ大熊町!」のメッセージを掲げました。
昨年は200世帯を越えていましたが、現在100世帯を切ったそうです。
集会所に集まっていただき、「たなばたまつり」の開会です。
「何の力にもなれませんが、いろいろとお話を伺ってみたい。」
と言う我ら県人会会長の言葉に、地区長さんも心情をお話ししてくださいました。
「金目」発言にも 傷ついているのです。。。
会員によるマジック・ショーと
今回はアコーディオン奏者もツアーに参加していただき、みんなで歌う歌謡ショーを企画しました。
東京からやって来たのに〜なぜか福島弁の ”サンペイさん ”の楽しい楽しいマジック・ショー。
そして、アコーディオンの伴奏で歌う懐メロは、
予想以上に住人の方々の心を融かす役目をしてくれました。
2時間ちょっとの短い時間を楽しんでいただいたようです。
私の目の前に座っていらした男性は、
「来年も きてください。」と言ってくださいました!
何度も訪問することの大切さを直に感じた瞬間でした。
♪自分のことを〜「タックンと呼んでください」
ボーイソプラノの〜歌の上手い10歳の少年との再会もありました。
この話、長くなるので〜また次の機会に書きたいと思います。
第一日目はこうして無事終了。
28名の参加者(県人会会員19名+非会員9名)が
和気あいあい 多いに盛り上がった磐梯熱海(栄楽館)の夜でした。
7月6日(日)
2日目も強行軍です。
朝8時30分出発〜
<観光>
あぶくま洞 :田村市にある鍾乳洞
わくわくの〜入洞です
洞内は、全長約600m続いており、
鍾乳石の種類と数の多さは東洋一とも。。。
およそ8,000万年という歳月をかけて創られた神秘的な造形には
それぞれに名前が付けられています。
妖怪の塔
我々夫婦は初めて訪れましたので〜探検コースを追加して回って来ました。
身をよじったり・・かがんだりしないと 通れない箇所もありました
樹氷(左)とクリスマスツリー(右)
お〜い! 下から上って来る人をパチリ
★名前のついたスポット・見どころが まだまだあります。
<視察>
夜ノ森〜常磐線富岡駅
バスは磐越道〜常磐道〜を走って富岡ICへ
*車窓から撮影
田畑だったと見られる
夜ノ森の桜並木
富岡駅に到着。
駅ではバスから降りました。
3.11の地震と津波により崩壊した富岡駅
奥は太平洋
原発事故により、これより先は立ち入り禁止
呆然と立つツアー参加者
慰霊碑に白い花を捧げ、皆で黙祷しました・・
2日目のサロンバスは〜さらにお話が弾み、
今回のバスツアーに参加くださった非会員3名様が
入会を決めてくださいました。
東久留米市福島県人会主催の「福島応援バスツアー」に参加してきました。
朝、6時45分に東久留米駅東口前を出発〜広い福島県を縦横にバスで移動してきました。
7月5日(土)
<観光>
デコ屋敷
デコとは〜木彫りの人形のことで、ここが三春張子や三春駒の発祥の地。
今回のバス旅行幹事役、T理事の幼なじみ(M氏)の計らいで〜
「彦治民芸」さんのお話を伺うことができました。
「三春駒」は郷土玩具として知られていますが、本来は野馬そのものを指す総称だそうで〜
高柴子育木馬(たかしばこそだてきんま)が 古来からの名称だそうです。
続いて恵比須屋さんに案内していただきました。
こちらのおばあちゃんは92歳、現役の張子職人さんです。
作業場にも「どうぞ・・」とおっしゃっていただいたので〜上がり込んで見せていただきました。
小麦粉をこねた糊を木型に素手で塗っては 和紙を重ねて張っていきます。
見学させていただいた後、靴を履いて出ようとしたところ・・
奥から男性が出てくるや〜
テープで音楽を流すと、派手な襦袢に身を包みました。
「おかめ」の面をつけて しなやかに激しく踊り始めたのです。
続いて素早く面を替え、襦袢を剥ぐと ひょっとに変身。
エネルギッシュな踊りをサービスで披露してくださいました。
このかた、張り子の伝統職人さんであり、
地区に伝わる七福神踊り〜ひょっとこ躍り〜の名手でもありました。
心を空っぽにして踊ることで 宇宙と一体となる・・息を切らせながら語ってくださいました。
思いがけない感動をいただきました。
<慰問>
仮設住宅訪問
今年も会津若松市の仮設住宅を訪ねました。
大熊町の避難先です。
バスの窓には今年も「がんばっぺ大熊町!」のメッセージを掲げました。
昨年は200世帯を越えていましたが、現在100世帯を切ったそうです。
集会所に集まっていただき、「たなばたまつり」の開会です。
「何の力にもなれませんが、いろいろとお話を伺ってみたい。」
と言う我ら県人会会長の言葉に、地区長さんも心情をお話ししてくださいました。
「金目」発言にも 傷ついているのです。。。
会員によるマジック・ショーと
今回はアコーディオン奏者もツアーに参加していただき、みんなで歌う歌謡ショーを企画しました。
東京からやって来たのに〜なぜか福島弁の ”サンペイさん ”の楽しい楽しいマジック・ショー。
そして、アコーディオンの伴奏で歌う懐メロは、
予想以上に住人の方々の心を融かす役目をしてくれました。
2時間ちょっとの短い時間を楽しんでいただいたようです。
私の目の前に座っていらした男性は、
「来年も きてください。」と言ってくださいました!
何度も訪問することの大切さを直に感じた瞬間でした。
♪自分のことを〜「タックンと呼んでください」
ボーイソプラノの〜歌の上手い10歳の少年との再会もありました。
この話、長くなるので〜また次の機会に書きたいと思います。
第一日目はこうして無事終了。
28名の参加者(県人会会員19名+非会員9名)が
和気あいあい 多いに盛り上がった磐梯熱海(栄楽館)の夜でした。
7月6日(日)
2日目も強行軍です。
朝8時30分出発〜
<観光>
あぶくま洞 :田村市にある鍾乳洞
わくわくの〜入洞です
洞内は、全長約600m続いており、
鍾乳石の種類と数の多さは東洋一とも。。。
およそ8,000万年という歳月をかけて創られた神秘的な造形には
それぞれに名前が付けられています。
妖怪の塔
我々夫婦は初めて訪れましたので〜探検コースを追加して回って来ました。
身をよじったり・・かがんだりしないと 通れない箇所もありました
樹氷(左)とクリスマスツリー(右)
お〜い! 下から上って来る人をパチリ
★名前のついたスポット・見どころが まだまだあります。
<視察>
夜ノ森〜常磐線富岡駅
バスは磐越道〜常磐道〜を走って富岡ICへ
*車窓から撮影
田畑だったと見られる
夜ノ森の桜並木
富岡駅に到着。
駅ではバスから降りました。
3.11の地震と津波により崩壊した富岡駅
奥は太平洋
原発事故により、これより先は立ち入り禁止
呆然と立つツアー参加者
慰霊碑に白い花を捧げ、皆で黙祷しました・・
2日目のサロンバスは〜さらにお話が弾み、
今回のバスツアーに参加くださった非会員3名様が
入会を決めてくださいました。
by hana-kurashi
| 2014-07-07 16:42
| 日記
|
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